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松本 佐平 | 市内のお宝九谷（鑑賞九谷） | 能美市,I-492九谷焼赤絵極細染付仙人の図大壺 九谷佐野窯福島武山作,I-492九谷焼赤絵極細染付仙人の図大壺 九谷佐野窯福島武山作,Yahoo!オークション -「松本佐吉」(九谷) (日本の陶磁)の落札明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。尚美堂造 玉杯 六客。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。時代 九谷 角福 鳥模様 菱形 深皿 5客 601026。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。県指定重要無形文化財　山本雄一　備前茶入　共箱(四方桟盛蓋) 共布　栞　y2。金彩の擦れも全くありません。Ｒ８８　水指　『高取焼』『青柳翠峰造』『一重口水指』　共箱　茶道具。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。Ｎ２７５　水指　『三田　奥村俊彦造』『朝鮮唐津』『一重口水指』　共箱　茶道具。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。Ｐ１４６　水指　『高取焼』『笹山登古造』『耳付水指』　共箱　茶道具。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。Ｒ７１３　水指　『膳所焼』『陽炎園造』『糸瓜耳付』『細水指』　共箱　茶道具。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。景徳鎮 青花磁器四方壺 応接間玄関 書斎 置物 装飾品 工芸品。以下に松本佐平の略歴を記します。江戸期　古伊万里　染付金彩賢人図皿　無傷　本物保証。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。江戸期　古伊万里瑠璃釉ぐい呑　無傷　本物保証。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。古伊万里　伊万里　江戸　中期　向付　猪口　そば猪口　染付。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。萩焼 流釉 霊芝双耳 花瓶 花入 壺 壷 花器 / 華道具。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。古備前 徳利一輪差し最終特別価格❣️江戸時代初期から後期です‼️。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。オールドニッポン 薔薇紋ティーポット アールヌーボー様式 金盛り 茂木今成 三脚。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。煎茶道具　青花染付　神獣文　煎茶器　五客　時代箱付　M　R7337。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。中国　大清乾隆年製款　青花　山水人物文　八角面取瓶　M　R7289B。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。茶道具　京焼　平安　香泉造　色絵金彩　七宝文　茶碗　猗々斎極め箱　V　R7215。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。中国　中国宣興銘　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7199。ご注意下さい。中国　汝窯　青磁　金絲鉄線　氷裂文　八角面取貫耳瓶　C　7395E。